突発性難聴の治療、症状や原因について。突発性難聴、耳鳴り、めまいなど、耳の病気について紹介します。突発性難聴とは「急激に発症する原因不明の感音性難聴の総称」です。
突発性難聴とは、ある日突然片方の耳がきこえなくなる病気です。そして、何事も原因もわからぬままかかります。その症状としては、急にふさがったようになります。まるで、水が入ったときの、膜が張ったような感じです。そして、自分の声が頭の中で響き、大きな音、甲高い音などが頭の中でキンキン鳴るような症状として現れてきます。さらに副症状として、耳鳴り、めまい、吐き気などもおきたりすることもあるようです。副症状がおこるような人は、一般的に治りにくいそうです。また難聴は一側性のもので、両方聞こえなくなることは少ないようです。だいたい統計的に40から50代の人にかかることが多いそうですが、なかには、3歳の子供から10代の人にも多くはありませんが、かかることもあるようです。様々な治療法がありますので、似たような症状になりましたら、すぐに医師にみてもらうことをオススメいたします。また、その原因も人によって異なりますので、医師に判断してもらうのが良いでしょう。
突発性難聴の原因は、今は不明とされていますが、推定レベルではいくつか報告されています。その内の一つを挙げますと、ウィルス感染です。風邪などをひきおこす菌が内耳の細胞に感染するといわれています。他にも、内耳の血管によっておこる説もあります。内耳の血管が、痙攣を起こしたり、詰まったりするために内耳の細胞に栄養素、酸素がうまく循環しないことからおこるとされています。内耳に通っている血管は一本しかありませんので、この循環がうまくいかなくなると聞こえの感覚神経が麻痺したり、死んでしまったりするそうです。子の場合は、ストレスから発生することが多いことが報告されています。しかし、あくまでもまだ推定レベルの話ですので、本当の原因としては言及できないレベルですが、そうのようなことも考えられるものとしてご理解ください。大切なことは、自分で原因を追究するよりも医師の判断と早期の治療に取り組むことです。回復する可能性もありますので、すぐに医師に相談して治療を始めましょう。
突発性難聴の治療法ですが、まずどのくらいの割合で回復するのでしょうか。発症後、10日以内に医療を始めた場合、約40%は完全に回復するようです。また、30%は回復はするものの、難聴を少し残す、残りの30%は治らないそうです。しかし、発症してから日にちがたって治療を開始した人でも、治された方も報告されています。逆に、治りにくい人は、難聴の程度がひどい人、高齢者、発症時にめまいなど副発症も伴っている方などがそうです。治療法ですが、ウィルス性の場合(推定)、ステロイド剤が多く用いられます。そのステロイド剤が、強い抗炎症作用をひきおこしウイルス性内耳炎を軽快するといわれています。また、内耳循環障害の場合(推定)、血管拡張剤を用いて循環をよくします。血管を広げ、血液の流れをよくする効果があるそうです。民間では、漢方の治療や針による治療も効果があると報告されています。医師の相談ももと、自分にあった治療をなるべく早くすることが効果的だそうです。