あがり症を克服する為のお薬、治療法など、あがり症対策や克服法を紹介。あがり症・赤面症・対人恐怖症・多汗症の方は要チェックですね。
あがり症(アガリ症)は「赤面恐怖症」とも呼ばれ、社会や人に対する恐怖心が体の表面に現れてしまうことです。欧米に比べて特に日本人に多くみられる症状だということです。あがり症の症状にはさまざまなものがあります。
・人前で自分の考えを話すことができない。
・人の目が見られない(正視恐怖症)
・人前にでると、手や足または声などが震える
・人前で話をするとき顔が赤くなってしまう(赤面症)
・人前に出ると手や脇などに異常に汗をかく(多汗症)
・人と話をするとき、顔がひきつり、表情がつくれない
主なものだけでもこれだけあります。あがり症の根底には、他人からどのように思われるか不安になってしまうということがあると思われます。多少は、どんな人でも他人の目は気になりますが、あがり症の場合は、それが過度に強くなった症状だといえるでしょう。自分があがり症であると気づいている人は、人前に出るときや人と話しをするとき、「またあがってしまう」と考えるだけで、顔が赤くなったり、手足が震えてきたりするようです。
あがり症(アガリ症)の原因はさまざまですが、一番大きな原因は、「自分はあがり症である」という思い込みです。これは一種の自己暗示に近いもので、人前に出る前に「あがってしまうのでは」という思いが先にきて、必要以上に緊張してしまうことが考えられます。暗示というのは、よい場合もあり、スポーツ選手などは、「自分は勝てる」という暗示をかけて試合に臨んでいるようです。あがり症の場合はこの逆ですね。また、以前に人前で失敗したことがある人は、「また失敗するのでは」という思いが頭をよぎり、ドキドキしてしまうことがあるようです。そしてその失敗をあがり症のせいだと思い込んでしまうわけですね。他にも、プライドが高い人ほど、「自分をよく見せよう」「よく思われたい」などという思いが強く、それが「笑われないようにしよう」「恥をかかないようにしよう」という形で心に強く働きかけ、恐怖と不安をひきおこしてしまいます。日本人は特に、「恥」に対して神経質な人種だといえるでしょう。
あがり症(アガリ症)を克服するためには、まず、自分をリラックスした状態にしてあげることが重要です。緊張しているときには、体も極端にこわばった状態になっているものなので、マッサージでほぐしてあげるとよいでしょう。体の力を抜いて、手や足をブラブラさせたり、首や肩を回したり、口をあけたり閉じたりするだけでも、かなり変わってくると思われます。また、あがり症の人は、自信のなさが、その小さな声や動作、姿勢、しぐさなどに現れるものです。ですから、まず姿勢を正しくして、自信を持った話し方を心がけましょう。「あがらないように」と思うのではなく、「あがり症なんだから、落ち着いて話そう」と思うことで、自分を冷静に見られるようになります。話し方も、自身をもっているように語尾を「〜です」のように言い切りの形で終わることも大切です。自信のある話し方は、相手からも信用されますので、非常に重要です。そして、話すときの視線にも注意が必要です。あがり症の人は、視線が定まらず、上を向いたり、下を向いたりすることが多いようですが、どこか一点を決めて、そこを見ながら話すと心が安定して、話やすくなるでしょう。